できます。ただし、以下の条件があります。
【読み込み】
一般的に、EPSファイルはベクトルデータとビットマップデータの両方を含むことができます。
■Imaging Proの場合
EPSファイルに以下のいずれかの形式でビットマップデータとしてプレビュー(サムネイル)画像を含んでいる場合は、そのプレビュー画像(サムネイル)を読み込み、表示することができます。
プレビュー画像(サムネイル)を含まない場合はImaging Proの機能では表示できません。PDF Proが必要です。
- PostScript ラスタ画像
- TIFF 画像
- WMF 画像
プレビュー画像(サムネイル)を読み込むには、codecs.Options.Eps.Load.ForceThumbnailプロパティを「True」に設定してください。
また、EPSファイル形式の内容によって、下記の画像フィルタアセンブリファイルを参照設定に追加する必要があります。
- Leadtools.Codecs.Eps.dll
- Leadtools.Codecs.Tif.dll
- Leadtools.Codecs.Wmf.dll
EPSファイル形式の詳細は、以下のオンラインヘルプをご参照ください。
ファイルフォーマット:Encapsulated PostScript(EPS)
http://docs.leadtools.grapecity.com/v19/dh/to/leadtools.topics.leadtools~l.topics.fileformatseps.html
■PDF Pro以上の場合
プレビュー画像(サムネイル)を含まない、ベクトルデータのみのEPSファイルを読み込むには、PDF Pro以上で可能です。
この場合、下記のPDFフィルタファイルを参照設定に追加し、PDFランタイムファイルをPDFフィルタファイルと同一フォルダに配置してください。
- Leadtools.Pdf.dll(PDFフィルタファイル) … 参照設定に追加
- Leadtools.PdfEngine.dll(PDFランタイムファイル) … Leadtools.Pdf.dllと同一フォルダに配置
※これらのアセンブリファイルは、製品インストールフォルダの「\Bin\Dotnet4 または \Bin\Dotnet」フォルダにインストールされます。
※ASP.NETで使用する場合は、InitialPathプロパティを使用してLeadtools.PdfEngine.dllの配置されているフォルダパスを設定する必要があります。
【保存】
EPSファイルへの保存は、8ビット(グレースケール)のPostScript ラスタ画像(RasterImageFormat.Eps)への保存のみ対応しています。
関連情報
0 コメント